新鋭俳優キム・ヨンデが明かす出演ドラマ、本当の性格、憧れの先輩【インタビュー】

2019年10月27日 話題
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俳優キム・ヨンデがしっかりとした最初の一歩を踏み出した。

キム・ヨンデは韓国で放送中のドラマ『偶然発見した一日』(原題、MBC)で、漫画の中の男主人公を務め、完璧なキャラクターであるオ・ナムジュ役として活躍している。

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漫画の中の人物たちが運命を開拓するという新鮮なテーマの『偶然発見した一日』は、毎話自己最高視聴率を更新して人気を得ている。

キム・ヨンデは人気について、「まだ撮影中だが周囲の方々の反応を見ると、好いてくれいるようで、少しずつ実感している」と述べた。

最もうれしかった言葉は「ナムジュのファン」とし、「ナムジュの姿がおもしろいという話がうれしかった。たくさん笑ってもらえたらうれしいし、魅力的と感じてくれればありがたい」と笑った。

『偶然発見した一日』は、キム・ヘユンやロウン、イ・ナウンなど、同年代の俳優たちが呼吸を合わせて出演しており、本当の友達のような印象だ。

キム・ヨンデは「ドラマの記事があればチャットルームで共有したり、ドラマが終わったら遊びにいこうと言ったりしている。最初は気まずかったが、みんなが友人のように言いたいことも言い、楽しく過ごしている」と話した。

そして「撮影前にも数回会って、食事もした。親しくなった状態で撮影するほうがうまくいくと思った。よく打ち解けて話もするし、演技について相談もする。先輩たちと呼吸を合わせるときとは、また違った良い点がある」と満足感を表わした。

『偶然発見した一日』は、人気ウェブ漫画『偶然発見した7月』を原作にしたドラマだ。

「シナリオを受け取った後に原作のウェブ漫画を読んでみたら、とてもおもしろかった」というキム・ヨンデは、「ドラマやウェブ漫画が込めている意味がとても良いようだ。漫画の中のエキストラが主人公になって繰り広げられる話だが、誰もが自分の観点で世界を眺める主人公のように生きられるという、良い意味を込めていると思った」と、作品の良さを伝えた。

オーディションを通じて『偶然発見した一日』の出演を決めたキム・ヨンデは、「どんな役でもありがたかった。オ・ナムジュと決まったとき、もっと感謝の気持ちが沸いて責任感を持とうと感じた」と述べた。

クールだが好きな子の前では見掛け倒しの一面を持つオ・ナムジュと、実際のキム・ヨンデはどのくらい似ているのだろうか。

キム・ヨンデは「見掛け倒しなところ以外は正反対のようだ」とし、「実際には静かなほうで、親しい人同士のときに言葉数が多くなり、いたずらもする」と自分の性格を語った。

まったく別のキャラクターであるため、キム・ヨンデは「全然違うしゃべり方と行動が大変だった」と率直に話す。

「だからこそたくさん研究した。『相続者たち』や『花より男子』も参考にした。ナムジュの行動について、僕自身がまず理解しなければと思った。漫画の中のセリフと演技をして顔が赤くなったこともあったが、撮影監督が応援してくれた。そのとき、楽しんでくれる人がいるなら、その人たちのために恥ずかしがらずにやろうと思った」

「カン・ドンウォン似」について本人は…

1996年生まれのキム・ヨンデは、中国で学生時代を過ごした。

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