しかし検察は、シューが金を返さなかっただけで、騙して金を取り出したのではないと判断し、詐欺容疑は嫌疑なしで処分した。
むしろ知人の1人は、賭博に使われることを知りながら、金を貸した賭博ほう助の容疑があると見なされ、彼をシューとともに在宅起訴した。
判決を受けてシューは言っている。
「申し訳ない。子供たちにも申し訳ないし、恥ずかしい。ファンと皆さんに申し訳ない。初めは好奇心だったが、段々変わっていく自分の姿がひどかった。自ら抜け出すことができなかった。裁判長から与えられた罰を通じて、この沼から抜け出すことができるようになった。申し訳ない。今後忘れずにしっかり暮らす」
また、控訴するかどうかについては「罰が適当だ。忠実に履行する」と語っている。
賭博に使われることを知っていながらも、シューに金を貸した疑い(賭博ほう助)で起訴された者は罰金500万ウォン(約50万円)、換金業者2人はそれぞれ懲役1年、懲役10月とともに社会奉仕120時間の宣告を受けた。
裁判所は業者2人に対しては処罰前歴がなく、過ちを深く反省しているという点を酌量し、執行猶予2年を言い渡した。
2018年8月に明らかになったシューの賭博事実は、それ自体で大きな衝撃を与えた。