かつて韓国芸能界で“妖精”と呼ばれて絶大な人気を誇ったガールズアイドルが墜落した。
1997年にデビューしたガールズクループS.E.Sのメンバーだったシューのことだ。
2002年にチームが解散するまで“妖精”という称号とともに多くの愛を得た彼女。その後、2010年にバスケットボール選手のイム・ヒョソンと結婚し、3人の子どもを産み、2014年にはMBCのバラエティ番組『無限挑戦』にもS.E.Sのメンバーたちと登場して視聴者たちの間で話題になった。
2016年にはSBSのバラエティ番組『オー・マイ・ベビー』に双子の娘たちとともに登場し、母親としての姿が多くの視聴者たちの共感を呼んだ。
しかし、ギャンブルによって享受していた人気と愛を逃す結果をもたらし、妖精は墜落した。
【関連】元KARAク・ハラだけじゃない!! 韓国芸能界の衝撃すぎる“リベンジポルノ“事件を振り返る
2月18日、ソウル東部地裁はシューに懲役6月、執行猶予2年を言い渡し、80時間の社会奉仕も命令した。
シューは数億ウォン(数千万円)台の遠征賭博をした疑いを受け、常習賭博の容疑で起訴されていたのだ。
当初、シューはソウル市内のカジノで知人2人に賭博資金の名目で、それぞれ3億5000万ウォン(約3500万円)と2億5000万ウォン(約2500万円)を借りて返済せず、詐欺の疑いで告訴されていた。