日本作品が原作の韓国映画、その“本当の評判”と成績表を一挙紹介

2018年10月28日 映画 #韓国映画 #リメイク
このエントリーをはてなブックマークに追加

2度もドラマ化された宮部みゆきのミステリー小説『火車』は、韓国では映画としてリメイク。

原作とは異なる視点で事件を追い、設定と結末もアレンジされた。

この作品では、問題作を撮り続けたピョン・ヨンジュ監督の演出と女優キム・ミニの熱演。

興行的にも240万人動員という成績で成功した。

(関連記事:“韓国版ゲス不倫”ホン・サンス&キム・ミニ、韓国と海外の温度差ますます広がる「非難vs歓迎」

『さまよう刃』(2014年)

娘を失った父親の復讐を淡々と描いた映画『さまよう刃』は、韓国特有の爆発する怒りと巨大な絶望に満ちた雰囲気でリメイクされたが、それらを巧みに操れるほどの演出力がなかったため、俳優たちの苦労だけが目立つ作品になってしまった。

『LUCK-KEY/ラッキー』(2016年)

多くの賞を受賞した映画『鍵泥棒のメソッド』は個性派俳優ユ・ヘジン主演の映画でリメイクされ、観客動員数690万人という大成功を成し遂げた。原作より一層強くなったコメディが成功のカギだった。

『パパはムスメ』(2017年)

ドラマにもなった『パパとムスメの7日間』の韓国リメイク版は、今ではありきたりとなってしまったボディーチェンジという設定と、主演のユン・ゼムンの不祥事によって残念な成績に終わった。

ヒロインのチョン・ソミンの渾身のコメディ演技が空しいというファンも多かった。

(関連記事:【2019年版】韓国でリメイクされた日本のドラマを一挙紹介。えっ、あのドラマまで!?

前へ

4 / 4

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集