昨シーズン8勝6敗、防御率4.50と予測されたリュ・ヒョンジンは、負傷があったものの15試合で7勝3敗、防御率1.97と、コンピュータの予測をあざわらった。
ホームラン18本、67打点、打率0.257と予測されたチュ・シンスも、予測結果よりも少し高いホームラン21本、62打点、打率0.264を記録した。
なかでもオ・スンファンは、より大きな差を見せつけた。「PECOTA」は昨シーズンのオ・スンファンに対して、58イニング消化の2勝3敗4セーブ、防御率5.31にとどまると予測した。しかし実際には6勝3敗3セーブ21ホールド、防御率2.63でコロラド・ロッキーズの中核となる活躍を見せている。
【独占インタビュー】「韓国プロ野球に復帰する」元阪神オ・スンファンの“爆弾発言”の真意とは
韓国人メジャーリーガーは、低く評価された「PECOTA」の予測を覆すことができるだろうか。注目してみたい。