まずはチェ・ミジン。
彼女は韓国プロ野球のKIAタイガースをはじめ、プロバレーボール(Vリーグ)、プロバスケットボール(KBL)などでチアリーダーとして活躍している。
身長170センチということから“長身チアドル”、“美脚の健康美女”と言われる存在だ。
そんな彼女が筋肉美を磨くほかの女性たちに刺激を受け、本格的なトレーニングを開始。ボディビル国際大会出場歴もあるパーソナルトレーナーからレッスンを受けて体作りに励んだ結果、『2017 マッスルマニア・アジアチャンピオンシップ』のファッションモデル部門で2位に輝いた。
「自分の限界に挑戦したくて『マッスルマニア』に出場しました。今は達成感でいっぱいです」という受賞のコメントは、野球ファンはもちろん、一般女性たちを大いに感動させたという。
このチェ・ミジンが“元気ハツラツ系”だとすれば、ソン・ソフィは韓国の伝統美を備えた“マッスル女神”だ。
というのも、ソン・ソフィはもともと2015年の『ミス・コリア慶南』で「美」部門グランプリを受賞したモデル。ミス・コリア受賞後、たまたま『マッスルマニア』の存在を知り、出場者たちの輝かしい笑顔と美しい肉体美に惹かれて、トレーニングするようになったという。
そして2016年にラスベガスで行われた『マッスルマニア』世界大会でコマーシャルモデル部門4位に入り、2017年4月には『マッスルマニア』韓国大会でミズビキニ・トール部門1位に輝いた。
まさに本来の美しさを土台に、肉体美まで身に着けたパーフェクトウーマンだろう。
ただ、“才色兼備”という点ではアン・インソンの右に出るものはいないかもしれない。何しろ彼女は名門・西江(ソガン)大学の教鞭に立つ客員教授なのだ。