俳優チュ・ジフンが、鋭い反撃を予告して目を引いた。
韓国の地上波SBSで現在放送中のドラマ『ハイエナ』(原題)が話題だ。
高い演技力に定評のある俳優チュ・ジフンと女優キム・ヘスが、法定を舞台にドラマチックな対決を繰り広げる本作は、予測不可能な展開が早くも視聴者の心をとらえている。去る2月22日に放送された第2話では、弁護士チョン・グムジャ(演者キム・ヘス)の先制攻撃を受けた同じく弁護士のユン・ヒジェ(演者チュ・ジフン)が、反撃を予告して期待感を高めた。
エリートの道だけを歩んできたユン・ヒジェは、チョン・グムジャによって生まれて初めての屈辱を味わった。誰もが勝つと信じていた訴訟で敗北し、信頼を喪失したユン・ヒジェ。結果的に彼は最大のクライアントであるイシウムグループの代表を失うこととなった。
しかし、ユン・ヒジェは黙ってやられているばかりの人物ではなかった。彼は代表の内縁の女性ソン・ジョンファ(演者イ・ジュヨン)を引き抜き、代表と彼の弁護人チョン・グムジャに宣戦布告した。まさに、韓国最大法律事務所の最年少パートナー弁護士らしい、会心の一撃だった。
『ハイエナ』の制作陣は最近、ユン・ヒジェに扮したチュ・ジフンの最新カットを公開。検事クォン・ヨンウン(演者イ・ギチャン)との対面を知らせた。クォン・ヨンウン検事は、過去に法廷でユン・ヒジェに惨敗した人物。当時担当した事件は、民政主席のスキャンダルだった。
一度は打ち負かした相手を直接訪れているのだから、ユン・ヒジェの行動にはさらに疑問が深まる。ユン・ヒジェの自信満々な表情と、彼に手渡された書類を深刻な顔で見つめるクォン・ヨンウン。2人の姿からは、ただならぬ雰囲気が伝わってくるようだ。
果たして2人は、どのような計画をもって法廷を揺るがすのか。今後の展開には早くも大きな関心が集まている。
ドラマ『ハイエナ』は、韓国SBSで毎週金・土曜の午後10時に放送されている。テレビ放送1時間後よりNetflixでも配信中で、日本では4月18日に全話配信予定。
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