グローバルグループIZ*ONE(アイズワン)が、華麗な再スタートを知らせた。
IZ*ONEは活動再開と同時に、韓国ガールズグループの歴史を書き換える活躍を見せている。
2018年放送のオーディション番組『PRODUCE 48』を通じて誕生した12人組のプロジェクトグループ、IZ*ONE。昨年に同番組の投票操作が発覚して以降活動休止を余儀なくされた彼女たちだが、約3カ月ぶりに見せた相変わらずの洗練された魅力は、ブランクを感じさせないほど圧巻なものだった。
韓国の大手レコードチャートHANTEO CHART(ハントチャート)によると、IZ*ONEが去る2月17日にリリースした初のフルアルバム『BLOOM*IZ』は、初動売上18万4000枚を記録した。この数字は、TWICEの8thミニアルバム『Feel Special』が記録したガールズグループ初動アルバム売上の最高記録、15万4000枚を超えている。
IZ*ONEは以前にも、昨年4月にリリースした2枚目のフルアルバム『HEART*IZ』(初動売上13万枚超え)を通じて韓国ガールズグループの新記録を更新したことがある。同チャートの初動売上の集計はリリース1週目、つまり2月23日までを基準とするため、現在も記録は更新中の状態だ。果たして最終集計がどのような大記録をもたらすのか、早くも注目が集まっている。
音楽配信サイトでも並みならぬ存在感を見せている。
アルバムリード曲の『FIESTA』は、リリース直後から1位をはじめとする上位圏を席巻。収録曲も徐々に順位を上げている。
『PRODUCE』シリーズの投票操作想像は、むしろファンたちの団結力を強固なものにしたようだ。
韓国歌謡界の関係者は、「IZ*ONEの活動再開に対する期待が大きいことは理解していたが、正直に話すとこれほどまでとは思わなかった。新曲リリース後のチャートの成績はもちろん、ファンの指標ともいえるアルバムの売上枚数に関しても圧倒的なトップアーティストぶりだ。今後続く日本の活動ではどのような結果をもたらすのか、期待は大きい」と説明している。
一方で、多くの試練が残されていることも確かだ。