ハ・ジョンウ&イ・ソンギュン初共演作『PMC:ザ・バンカー』本編映像解禁!【動画】

2020年02月13日 映画 #韓国映画
このエントリーをはてなブックマークに追加

激動の近代史を背景にした実録社会派ドラマを始め、多彩なジャンルの大ヒット作を次々と放っている韓国映画界が、朝鮮半島情勢という今そこにある危機を題材に、驚くべきミリタリー・サバイバル・アクション大作を完成させた。

『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督と俳優ハ・ジョンウが再びタッグを組んだ最新作『PMC:ザ・バンカー』。

迷路のような巨大地下要塞を舞台に、これまでの韓国映画観を覆すハリウッド顔負けのアクションがノンストップで繰り広げられる。

【インタビュー】ハ・ジョンウが語る俳優としての“意外な”心構え「一生がスランプ」

この度、日本でも人気上昇中の話題の韓国俳優二人が初共演を果たした本作より、『神と共に』ハ・ジョンウ演じる傭兵チームのリーダーエイハブと『パラサイト 半地下の家族』イ・ソンギュン演じる北朝鮮のエリート医師ユンが衝撃の対面を果たす本編映像が解禁となった。

「北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所へと護送する」という10分で完遂できるはずの任務に挑んだエイハブ率いる傭兵チームは、予想外の展開に巻き込まれ、一人が大怪我を負ってしまう。

仲間の命を優先しようとする新人に対し、エイハブは「俺たち不法移民はお前と違って無保険だ。病院に行ってもどうせ死ぬ。身元が分かれば家族まで追放される。現実を知れ。放っておくのが思いやりだ。行くぞ」とスラング混じりの英語で叱咤する。

すると、捉えられていた人質の一人が「屁理屈を抜かすな。おい 韓国人。賞金を分けたくないだけだろ」と韓国語で声を上げ、続けて「教えてやろう、お前たちの隊長は賞金欲しさに…」と傭兵たちに英語で呼びかける。

ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION, PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED

エイハブが人質を立ち上がらせて頭を覆っていた布を剥ぐと、北朝鮮の最高指導者・キングに同行していた医師ユンの姿が。突きつけられる銃口にも暴力にも怯まず「やれよ。さっさと撃て。どうせ全員死ぬ」と挑発し、「なぜここに来たと?今朝拉致されたんだ。死にたくなければ早く援軍を呼べ。これはワナだ」と語るユンの言葉に動揺するエイハブ。

「隊長」と呼ぶ声に振り返ると、テレビでは“北朝鮮最高指導者がCIAの傭兵によって誘拐後殺害”とニュースが流れる。犯人として映っていたのは、なんとエイハブたち傭兵チームの姿だった…。

突然の濡れ衣に憤り、CIAの裏切りに気づいたエイハブに、ユンは「敵が待機しているぞ。じきに来る」と呼びかける。地下30メートル、最悪の状況で出会ったエイハブとユン。極限下で敵対していたふたりは、北と南の国境を越え、生き残りをかけて手を組むこととなる。北朝鮮を巡る大国の思惑に巻き込まれた一行を待ち受ける運命とは?

国際色豊かな傭兵たちを率いるリーダーを演じるハ・ジョンウは、一ヶ月以上アメリカに滞在し、言語指導コーチのもと英語のセリフひとつひとつを訓練。さらに、帰国後も週5日のリーディング練習を行い、ハリウッド俳優たちとのナチュラルな会話を披露する。

一方、北朝鮮のエリート医師を演じたイ・ソンギュンは、留学経験のあるユンの経歴を生かすため、北朝鮮出身の言語指導コーチと共に特訓し、“ソウルの標準語が混じった北朝鮮の方言”というディティールにこだわった訛りを習得した。

英語と韓国語が入り混じるセリフの応酬を見事に演じきったハ・ジョンウと北朝鮮の方言で新境地を拓いたイ・ソンギュン。

話題の韓国俳優待望の初共演にして、演技への飽くなき探究心が垣間見える前代未聞、空前絶後のミリタリー・サバイバル・アクション『PMC:ザ・バンカー』は、2020年2月28日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー!

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集