人生における重要な出来事のひとつである結婚。最近、結婚や子供がいる事実を遅れて告白する韓国芸能界のスターが相次いでおり、注目を集めている。
盛んに活動している歌手から姿をあまり見なくなった歌手、兵役中の俳優など告白の主人公もさまざまだ。
【写真】「えっ、そんな理由で?」兵役を免除された20人の韓流スター
ファンは、秘密にする必要がないのになぜ隠してきたのか、これまで隠してきた秘密をなぜ今になって告白するのかと不思議な思いに包まれている。
韓国歌謡界を代表的する未婚男性とされてきた音楽グループ「Cool」のイ・ジェフンは2月5日、とあるメディアとのインタビューを通じて、2009年に結婚し、2人の子供の父親として生きてきたことを明かした。
済州島で一人暮らしをしているとされてきた彼に、11歳と8歳の子供がいたのだ。
イ・ジェフンは「隠そうとしたわけではないが、この事実を告白する適当な機会や場所がなかった。そこで今回、勇気を出して話す」と立場を伝えた。
ヒップホップデュオ「LeeSSang」のキルも最近放送に復帰し、結婚の事実を告白した。数年前に関連ニュースが報じられたときは、「事実無根だ。憶測性の記事は控えてくれ」と否定していた。
キルは1月27日に『アイコンタクト』に出演し、「2017年に妻と言約式(何かを互いに言葉で約束する儀式)をして、2018年に息子を授かった」と告白した。
この日出演したキルの妻の母親は、「私の娘は3年間に行方不明になった。家で隠遁生活をした」と、悩み苦しんだ心を表わした。
飲酒運転で物議を醸したキルは、結婚の事実を知らせた場合、家族にまで被害が及ぶと考えて結婚を隠したと告白した。
兵役中の俳優ソンジュンも2018年に一般女性と婚姻届を出し、すでに息子がいることを最近になって明かした。
最近、陸軍の現役兵から常勤予備役へと服務を切り替えたことに伴い、結婚の事実を明かしたと思われる。常勤予備役は現役兵の身分のまま、軍部隊に自宅から通うことができ、子供を養育する場合に申請が可能だ。
スターたちが結婚や子供の存在を秘密にする理由にはさまざまだが、大衆の目はどちらかといえば冷ややかだ。
「子供がいると告白するのがトレンドのようだ」「隠すことは他にもあるだろう」といった反応だ。
前へ
次へ