活動再開が決定したIZ*ONE、今後予想される“希望”と“リスク”は?

2020年02月03日 話題 #IZ*ONE
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IZ*ONEが、いよいよ帰ってくる。

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IZ*ONEは来る2月17日、初のフルアルバム『BLOOM*IZ』をリリースしてカムバックする。

韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE』シリーズのシーズン3、『PRODUCE 48』から誕生した12人組の日韓合同アイドルグループ、IZ*ONE。昨年7月に浮上した『PRODUCE』シリーズの投票操作疑惑によって活動の中断を余儀なくされたが、今回のアルバムを通じて約4カ月ぶりに活動を再開する。

『BLOOM*IZ』は、昨年11月のリリースを予定していたIZ*ONEのフルアルバム。

同番組の最新シリーズから誕生したX1は、メンバー全員の所属事務所の合意を得られず解散に至ったが、IZ*ONEに関してはすべての所属事務所が活動再開に合意した。Mnet側もIZ*ONEの復帰を公式的に伝え、ストップがかかっていたアルバムもお披露目となったのだ。

IZ*ONEの活動再開は、兼ねてより予想されていた。

すでに約1年間にわたって活動を繰り広げ、大きな人気を博していただけに、メンバーらの所属事務所も活動に肯定的だった。昨年末に番組の運営を担ったCJ ENMが国民に向けて謝罪を伝える以前から、すでに韓国だけでなく日本のプロダクションも活動再開に合意していたという。

さらに言えば、IZ*ONEのファンは投票操作疑惑が浮上すると共に一層結束力を堅固なものにした。ある関係者は、「IZ*ONEは今回の事態によって、ファンの結束が固くなったようだ」と話している。ファンたちはSNSなどを通じて全面的にIZ*ONEの活動再開を指示し、意思表示を絶やさなかった。所属事務所の立場としては、「グループ解散が得策ではない」と判断するのは当然のことだろう。

今後の華麗な活躍が予想されるIZ*ONEだが、“茨の道”が待ち受けていることも確かだ。

『PRODUCE 48』の演出を手掛けたアン・ジュニョンPDが事実上投票操作を認めたため、プログラムのイメージには大きく傷がついた。今後の裁判で投票操作が行われたメンバーが明らかになった場合、IZ*ONEのメンバーが被害を受ける可能性も十分に残されている。

そして、その場合にCJ ENMが被害者およびIZ*ONEの今後の活動に対してどのような決定を下すのか。現段階では未知数だ。CJ ENMは積極的にIZ*ONEの活動を支援する動きを見せたが、それ自体がむしろ彼女たちの足を引っ張りかねない。

現在一部のファンからは、「支援とは別にしてCJ ENMとは一線を画すべき」という声も上がっている状況だ。

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