不正な投票操作が発覚し、活動を中断していた日韓合同ガールズグループIZ*ONE(アイズワン)が、2月に活動を再開すると発表したことで注目を集めている。
そんななかIZ*ONEメンバーたちの人気が、圧倒的であることが証明された。
韓国の投票サイト「ベストアイドル」で、IZ*ONEメンバーの8人が女性アイドルトップ10にランクインしており、存在感を示した。
現在、1月4週目の投票が行われているのだが、1月23日18時現在、女性アイドル1位はIZ*ONEの本田仁美。先週まで28週連続で1位を守っており、根強い人気を誇っている。
IZ*ONE メンバーは、2位の宮脇咲良、3位のキム・ミンジュをはじめ、4位キム・チェウォン、5位チェ・イェナ、6位イ・チェヨン、8位矢吹奈子、10位チョ・ユリと、トップ10の上位を独占している状態だ。
投票サイト「ベストアイドル」は、毎週の投票を通じて最高のアイドルを選ぶ。利用者たちがリアルタイムで投票の内容を確認でき、認証手続きによって不正な投票がない、透明性の高いシステムが特徴だ。
ちなみにIZ*ONEは、本紙『スポーツソウル』が主催する「ソウルミュージックアワード」(1月30日)の投票においても、1月22日時点で大賞1位、韓流特別賞2位、人気賞5位にランクインしている。
IZ*ONEは去る7月、デビューのきっかけとなった韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE』シリーズに投票操作の事実が発覚し、活動を中断した。投票操作の発覚当初、番組の運営を手掛けたCJ ENMのホ・ミンフェ代表取締役は「IZ*ONEとX1の活動再開を全面的に支援する」としていた。
しかしX1は各メンバーの所属事務所の意見相違によって、最終的に解散。全メンバーの所属事務所の合意が活動再開の条件だったが、これが叶わなかったためだ。
対するIZ*ONEのメンバーが所属するすべての芸能プロダクションは、活動再開に肯定的な立場を示し、2月の活動再開が決まった。
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