「今回の作品はとても幸せで、僕自身が愛された感じだった。ユン・シユンを見せた作品というか、 ユン・シユンとユク・ドンシクが合致した瞬間だった」
劇中ではコミック演技だけでなく、スリラー演技やアクション演技も行なわなければならなかったユン・シユンは、多彩な面を自然に体化し豊かな演技を披露した。
「今回のように変化が多いキャラクターは、スタッフやその他の要素がこまめに動いてくれる。僕はキャラクターに集中するだけでよかった」
ただ、『サイコパスダイアリー』は視聴率では苦戦した。
毎回2%台を推移し、最高視聴率は3%。ユン・シユンは「主演として責任を感じた」と打ち明けた。
「制作スタッフが僕に多くの機会を与えてくれたのに、力を発揮できなかった。主人公なら、チャンネルを回す視聴者たちの手を停止させる力がなければならないと思う。最善を尽くしたと周りから励まされたが、本来の役割を果たせず、共演者やスタッフに申し訳ない気持ちだ。今回を反面教師として、もっと良い演技を披露できるように成長したい」