ドラマ『不滅の恋人』などで日本でも人気の俳優ユン・シユンが『スポーツソウル』との独占インタビューに応じた。
1月9日に放送終了した韓国tvNのドラマ『サイコパスダイアリー』(原題)に主演したユン・シユンは開口一番に言い放った。
【韓流スターあの人は今】『不滅の恋人』俳優ユン・シユンはその後どうしてるのか
「ドラマで演じている姿は、自分の姿でもありました」
ドラマ内でユン・シユンが扮したユク・ドンシクは、優しい性格だが自分がサイコパスだと勘違いし、性格の変化を迎える人物。アイデンティティの混乱を経験する過程を、ユン・シユンは機転を利かせた愉快な演技で表現した。
劇中では特に、以前よりたくましくなったと確信して勇敢になろうとしているユン・ドンシクの姿が爆笑を誘う。
「キャラクターが滑稽な部分があって、演技しながら自分でも笑いが出る瞬間があった。わざとコメディー演技をしようとしたのではない。くだけた姿を演技したかったが、気がつくと本来の自分の姿を見せているような気がした」
ユン・シユンが語る「自分の姿」とは何か。
「僕はユン・ドンシクに性向が似ている。大衆に自分のありのままの姿を見せる場合、拒否感を感じさせてしまったらどうしようかと心配になるのに…。ドラマではユン・ドンシクという仮面をかぶって、僕の本来の姿を素直にお見せすることができた」
ユン・シユンは、ユク・ドンシクを演じて過ごした2カ月に満足した様子だった。