【韓流スターあの人は今】冬ソナの名脇役は11歳年下の伴侶と一男一女のパパに

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2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブーム。ドラマで火が付いた人気はやがてK-POP人気へとつながり、今では10代たちも熱狂する“第3次韓流ブーム”が起きている。

気になるのは、かつて人気だった“あの人”たちのその後だ。

彼ら彼女らは今、どうしているのだろうか。シリーズでお届けする意欲企画。今回は韓流ブームのきっかけとなったドラマ『冬のソナタ』で欠かせぬ名脇役だった俳優リュ・スンスのその後と現在について紹介する。

冬ソナの名脇役でブレイクしたリュ・スンス

日本における韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』は、数多くの韓国人俳優を日本でも有名にした。

主演のペ・ヨンジュン、ヒロインを演じたチェ・ジウはいうに及ばず、主役級の脇を固めた俳優も有名になっている。

【写真】電撃結婚から1年。チェ・ジウは今、どうしているのか

そのひとりが俳優リュ・スンスだろう。

リュ・スンスが演じたのは、ペ・ヨンジュン演じたジュンサンやチェ・ジウ扮したユジン、そして今は亡きパク・ヨンハが演じたサンヒョクらの高校時代の友人で獣医になったヨングク。気のいい獣医でもあるヨングクは、特にサンヒョクとは成人しても飲み友達で、良き理解者だった。

もともとは映画の世界でキャリアを積んでいたリュ・スンスにとって、『冬のソナタ』は自身初のテレビドラマだったという。

テレビドラマの撮影方法に慣れるのに時間がかかり、演出したユン・ソクホ監督からもよく怒られたそうだが、『冬ソナ』が韓国でヒットしたこともあって俳優として人気者に。

人気は放送終了後も続き、『サンドゥ、学校へ行こう!』(2003年)などに出演。映画『四月の雪』(2005年)でペ・ヨンジュンと再共演したことも注目された。

以降は映画とドラマの両方で活躍。韓国では名脇役として知られ、その出演オファーの多さでは韓国映画界で10本の指に入るほどともいわれている。

そんな中、2014年には20歳からパニック障害を患っていたことを告白。病気のせいで飛行機に乗れなかったと語って驚かせた。

(写真提供=SBS)リュ・スンスと妻のユン・ヘウォンさん

しかし、恋人で11歳年下のフラワーデザイナー・ユン・ヘウォンさんからたくさんの勇気をもらってパニック障害を克服。20015年にはバリで結婚式を挙げている。 

2016年には娘を授かり、2019年には息子を授かったリュ・スンウ。現在も韓国芸能界で欠かせぬ“名脇役”として活躍中だ。

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