BSテレ東で放送されていた韓国時代劇『オクニョ 運命の女(ひと)』が12月9日に最終回を迎え、NHKの『不滅の恋人』も本日(12月22日)の放送で、残り1話となる。
どちらの作品も女優チン・セヨンがヒロインを務めているという共通点があるが、その時代背景も大きくくくれば朝鮮王朝時代と共通している。
そのチン・セヨンが現在、韓国で新たなに主演しているドラマ『揀択(カンテク):女たちの戦い』(原題)も、時代背景は朝鮮王朝時代だ。
【注目】『オクニョ』チン・セヨン主演の新時代劇、追加ビジュアル公開…意味深なコピーも
そもそも韓国時代劇の舞台となる時代は、ほとんどが朝鮮王朝時代といえる。『宮廷女官チャングムの誓い』をはじめ、『トンイ』『ホジュン-宮廷医官への道』『王女の男』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『根の深い木-世宗大王の誓い-』と枚挙に暇がない。
そんな韓国時代劇に必ずといっていいほど登場するのが、国王だろう。特に『不滅の恋人』は、王位の略奪がひとつのテーマになっているため、王の史実を知っていればさらに視聴が楽しみになるはずだ。
例えば『不滅の恋人』で「上王(サンワン)」と呼ばれている端宗(タンジョン)だ。