少女時代のテヨンが、アルバムリリースはもちろんコンサート、テレビ出演などで多彩な魅力を披露し、2019年を目まぐるしく駆け抜けた。
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去る3月にリリースされたシングル『Four Seasons』を皮切りに、6月には日本初のミニアルバム『VOICE』、7月にはドラマ『ホテルデルーナ』(原題、tvN)の挿入歌『All About You』、10月には自身2枚目のフルアルバム『Purpose』と休む間もなく多彩な音楽をファンに届けたテヨン。
11月には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中歌の『Into the Unknown End Credit Version』を歌い上げ、美しい歌声で観客を魅了した。
テヨンのリリースする楽曲はいずれも、韓国の各種音源チャートで1位を席巻。それだけでなく、トップの記録をキープし続けて「信頼のボーカルクイーン」の名を欲しいままにしている。
中でも、前作から2年6カ月ぶりにリリースした2ndフルアルバム『Purpose』は世界21カ国でiTunesのトップアルバムチャート1位を獲得し、韓国女性アーティストの最多1位記録を塗り替えた。
テヨンは各種年末授賞式でも、「2019 MelOn ミュージックアワード」でトップ10及びベストバラード部門、「2019 Mnet Asian Music Awards」(MAMA)でベスト・ボーカル・パフォーマンスのソロ部門と、栄えある賞を手にしてその存在感を証明した。
また、各種コンサートでもテヨンの熱い人気が証明されている。
2019年に行われた公演はすべて全席完売し、依然としてすさまじいチケットパワーを見せた。
特に、アジアツアー「’s...one TAEYEON CONCERT」のフィナーレを飾るソウルのアンコール公演では、魅力的なパフォーマンスに加えて、会場を調香師と作ったという香りでいっぱいにした。「五感で楽しめるコンサートになるように」というテヨンの情熱が込められたソウル公演は、言うまでもなく大盛況だった。
4~5月には初の日本ソロツアー「TAEYEON JAPAN TOUR 2019~Signal~」も開催。福岡、大阪、名古屋、東京の4都市7回の公演を通じて、日本のファンとふれあった。
テヨンは、韓国JTBCの『ビギンアゲイン3』を通じて久しぶりにバラエティ番組に姿を見せた。
人生初めての路上ライブに挑戦し、ベルリンやアムステルダムという異国の地で多彩なジャンルの楽曲を披露。人の心を引き付ける歌声と独自の音楽カラーで、現地の人々だけでなく視聴者までも魅了した。
また、去る12月3日には愛犬ゼロとの日常を公開する『ペッショニスタ テング』(NAVER TV)が公開されたばかり。テヨンとゼロによるLA旅行の模様を視聴者に届ける同番組は、普段見ることのない自然体のテヨンの姿が大きな反響を得ている。
『ペッショニスタ テング』は、毎週火・木曜日正午にNAVER TV及びV LIVEを通じて配信されている。
K-POP界だけでなくお茶の間にも明るい笑顔を届け、多くのファンから愛される2019年を過ごしたテヨン。多彩な魅力で変わらぬ人気を証明し続けているだけに、2020年の活躍にも目が離せない。
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