俳優イ・スンギ、主演ドラマで「本当に苦労が報われた」と語った理由【インタビュー前編】

2019年11月28日 話題 #韓流ドラマ
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俳優イ・スンギが、アクションまでこなす俳優であることを証明した。

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去る11月23日に最終回を迎えた韓国SBSのドラマ『バガボンド』(原題)で、スタントマン出身の青年チャ・ダルゴンを熱演したイ・スンギ。250億ウォン(約25億円)を投じた作品スケールにぴったりのアクションシーンのほとんどを自らが演じ、俳優としての新たな領域を構築した。

『バガボンド』の放送に先立ってイ・スンギは、「アクションシーンはとても大変だった。ところが、良い反応を得られると思うと胸がいっぱいになる。自分でやったか否かでは確実に違いがあるようだ。カメラワークの点から見ても、使えるシーンの範囲が変わる。僕だけでなく、みんなが苦労した」と撮影を振り返った。結果的に『バガボンド』は、視聴率10%台をキープしたまま放送を終えた。

(写真提供=HOOKエンターテインメント)

1年余りの歳月を『バガボンド』と共にしたイ・スンギ。撮影後には視聴者の気持ちでリアルタイム視聴を死守したという。

「こんなに気楽に、気持ちよく視聴できるのが久しぶりだと思える良い作品だった。一年以上の撮影期間を経て、放送開始を待ちわびていたかと思いきや、あっという間に最終回を迎えた。終わりを迎えると思うと胸騒ぎがしたし、残念な気持ちもあった。幸いにも、『バガボンド』という試みの前に僕たちが視聴者に見せたかった“韓国でこんなドラマもやるの? ”という部分がたくさん伝わった。良い雰囲気で終わることができて、嬉しく思う」

「どの作品よりも視聴者を身近に感じられた」

イ・スンギにとって『バガボンド』は、視聴者との繋がりを感じられる作品になったようだ。

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