元KARAのHARA(ハラ)で衝撃走る韓国芸能界。ソルリとの共通点と抱えた“闇”とは?

2019年11月24日 話題 #KARA
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もう1人の輝くスターがこの世を去った。KARA出身のHARA(ク・ハラ)がこの世を去った。

f(x)の元メンバー、ソルリが自宅で遺体として発見されてから、わずか1カ月余りでク・ハラまで失い、芸能界関係者およびファンたちの衝撃が大きい。

【関連】HARA、亡き親友ソルリに向けて涙のライブ配信「あなたのぶんまで生きる」

特に最近ク・ハラのSNSは、すべての痛みを忘れて明るい姿を見せていただけに、さらに胸を痛めざるを得ない。

とある芸能界関係者は「ク・ハラもうつ病で多くの困難を経験した」とし、「昨年5月にもすでに“極端な選択”をしようとしたが、これを克服して活発な活動を繰り広げた。すべてを乗り越えて再び頑張ろうとしていたが…」と言葉を続けることができなかった。

また別の関係者は「複数の事件を経験し、たくさん苦しんでいた。またファンとのSNSコミュニケーションを通じて、泣くことも笑うことも多かった人」と話し、「最近になってどんどん日本での活動が増え、楽しくしていたのに残念だ」と伝えた。

ク・ハラとソルリは似たところが多い、韓国芸能界の親友だった。

(写真=ク・ハラInstagram)ソルリ(左)とク・ハラ

ガールグループとして活動しながら、韓流スターとして認知度を高めた。音楽のほか、ずば抜けた容貌で、さまざまなファッション界からもラブコールが続いたし、演技にも挑戦した万能エンターテイナーだった。大変な芸能生活のなかで互いに励まし合い、気も合った。

また2人はSNSを通じて、ファンとのコミュニケーションを活発に続けたスターだった。ク・ハラは亡くなる前日まで自分のSMSに「おやすみ」というコメントと、ベッドの上でポーズを取っている写真を掲載するなどしてファンとの疎通を続けてきた。

ソルリが亡くなると、ク・ハラは悲しみのなかで彼女を見送ったりもした。当時、日本の活動でソルリの遺体安置所に行くことができなかったク・ハラは、SNSのライブ放送で最後のあいさつを伝え、切なさを加えた。

ク・ハラは当時、「ソルリ、オンニ(姉)が日本にいてそっちに行けず、こうやって挨拶するしかなくてごめん。向こうでは本当に自分がしたいように過ごして。私はあなたの分まで、頑張って生きる。一生懸命に生きる」と話した。

そして「皆さん、私は大丈夫です。私とソルリが本物の姉妹のような関係だったので、こんなかたちでもソルリに挨拶がしたくて、皆さんにライブ映像を流した。皆さん心配しないで」と、自分を心配しているファンを安心させた。

星になったソルリとク・ハラ。

明るい笑顔と積極的なコミュニケーションで多くのファンと泣いて笑ったスターたちの相次ぐ悲報に、韓国芸能界は再びうつ病と極端な選択への対策が求められている時点となった。

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