“麻薬疑惑”が浮上したMONSTA X出身のウォノが、所属事務所STARSHIPエンターテインメントとの契約を解除された。
STARSHIPエンターテインメントは11月1日、報道資料を通じてウォノの捜査が進められていることを「一切知らなかった」と明らかにした。
【全文】“MONSTA X脱退”のウォノ、直筆手紙で心境伝える
この日、韓国の芸能メディア『ディスパッチ』がウォノの2013年の麻薬疑惑について暴いた。
同メディアによると、チョン・ダウンと親交のあった「バーニングサン」総括理事チョ氏が、ベルトを借りようとチョン・ダウンの自宅を訪れた際、彼女とウォノが麻薬を投薬している現場を目撃したという。
またチョン・ダウンは、チョ氏に自分たちの麻薬投薬の事実を黙認してくれと要求した。
警察は、チョン・ダウンの陳述とチョ氏の情報提供をもとに、ウォノの麻薬疑惑について内密に調査を開始。9月末、MONSTA Xがドイツ公演を終えて帰国した際、ウォノの毛髪を任意提出してもらい、麻薬検査を行った。
その結果についてはまだ明らかになっておらず、警察は内偵調査中との立場だけを伝えた状況だ。
STARSHIPエンターテインメントは続いて、「当社は今回の事件と関連して、もはやこれ以上、ウォノとの契約を維持することはできないと判断した」とし、「当社は2019年11月1日付けでウォノとの契約を解除した」と明らかにした。
先立って10月30日、チョン・ダウンがSNSにウォノの写真を投稿して「ホソク(ウォノの本名)、私のお金は一体いつ返すの?」などと債務不履行を暴露し、議論が始まった。
チョン・ダウンはさらに「私はあなたが2008年にやったことを知っている。水原(スウォン)拘置所特殊窃盗容疑」「始まりでもなんでもない。少年院は前科にならないのか」などと、ウォノに向けられたと思われる暴露を続けた。
最終的にウォノは10月31日、MONSTA Xを脱退した。そして今回、所属事務所STARSHIPエンターテインメントとの契約も解除された。
以下、STARSHIPエンターテインメントの公式立場全文。
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