美人トロット歌手ホン・ジニョン、前事務所と和解の末に個人事務所を設立。今後の活躍に期待

2019年10月30日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

人気トロット(韓国演歌)歌手のホン・ジニョンが、元の所属事務所を離れて本格的に活動を開始した。

【関連】“円満解決”は異例中の異例? ホン・ジニョンが事務所に対する訴訟を取り下げ

ホン・ジニョンは最近、個人事務所IMHエンターテインメントを設立。事務所所在地は江南で。現在の社員はマネージャーを含めて5~6人程度だという。

IMHエンターテインメントのある関

係者は、「ホン・ジニョンは最近、以前の所属事務所との関係を円満に整理した。独自の活動になんの問題もない状況だ」と説明している。

これに先立つ9月19日、ホン・ジニョンは元所属事務所Music Kエンターテインメントを相手に提起していた“専属契約効力停止仮処分訴訟”を取り下げた。9月20日の審問期日を前に、法的紛争を行わないことにしたという。

(写真提供=IMHエンターテインメント)

ホン・ジニョンが前所属事務所と契約問題をめぐって衝突したのは、去る8月。「デビューから今まで10年以上家族のように思っていた所属事務所に対して、契約解除を要求する法的な手続きを踏むことになった。悩んだ末に、6月に所属事務所に専属契約の解約通知書を渡した」と伝え、紛争を予告していた。

ホン・ジニョンによると、身に覚えのない広告主との裏契約、ペーパーカンパニーを通じた不透明な清算、望まない共同事業契約の締結、イベントや広告収益の清算漏れが多数、健康面の悪化に対する配慮のないスケジュールといった疑問を覚える点が多数あったため、契約の解約に乗り出したという。

これに対してMusic Kエンターテインメント側は、「5年間100億ウォン(約10億円)以上を清算した。専属契約期間が満了していないにも関わらず、ホン・ジニョンの要求によって2度にわたり収益分配率を上げた」と反論した。

現在ホン・ジニョンは新たなアルバムを準備中だが、最近は積極的な奉仕活動が称賛され、10月29日にソウルで開かれた「第4回 金融の日記念式」で首相から表彰状を受け取った。ホン・ジニョンは障がい者と共にする生活体育ほか、さまざまな分野でボランティア・寄付活動を続けている。

1989年生まれのホン・ジニョンは、2006年にガールズグループSWANのメンバーとして芸能界デビューした。その後まもなく所属事務所が倒産し、グループ活動は2カ月で幕を閉じることとなった。本格的にトロット歌手として活動を始動したのは、2009年。デビューシングル『愛のバッテリー』は大ヒットを記録し、新世代のトロットを代表する美人歌手として多くのファンから愛された。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集