トロット歌手のホン・ジニョンが、所属事務所Music Kエンターテインメント(以下、Music K)に対する訴訟を取り下げた。双方が専属契約をめぐる紛争を終結させ、円満な対話で意見をまとめた格好だ。
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芸能関係者によるとホン・ジニョンは9月19日、専属契約効力停止仮処分申請の取り消しを裁判所に提出した。Music Kと合意する方向に立場を変更し、現在は裁判所の結果を待っているという。
9月20日には契約問題に関する初公判が行われる予定であったが、ホン・ジニョンが訴訟を取り下げたことで審問期日も取り消されることとなった。
ホン・ジニョンは去る8月、契約問題をめぐってMusic Kを相手に訴訟を提起した。ホン・ジニョンによると、Music K側がペーパーカンパニーを通じて見に覚えのない契約を数件交わしていたという。
契約問題をめぐってアーティストが事務所と決別し、個人事務所を設立する展開が目立っていただけに、ホン・ジニョンが下した今回の決断は異例だ。
しかし、双方が合意に至った経緯についてはこれといった報道がされておらず、今後の展開にはさらに注目が集まっている。
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