映画『二度しましょうか』でスクリーンに帰還したクォン・サンウが、今度は『神の一手:グィス編』(原題)の公開を前に凛々しい姿を披露した。
【衝撃】“涙の貴公子”クォン・サンウが洗車場をオープンしていた…感想が続々とSNSに
韓国のファッション誌『COSMOPOLITAN』は最近、モノトーン調でシックに仕上がったクォン・サンウのグラビアを公開した。写真の中のクォン・サンウは、凛とした表情で見る者を惹きつけている。
『神の一手:グィス編』は、囲碁によってすべてを失い、ただ一人生き残ったグィス(クォン・サンウ)が冷酷な“賭け囲碁”の世界で命を懸けた対局を繰り広げる物語。
劇中でグィスを熱演したクォン・サンウは、「前作の『神の一手』が非常に良かった。主演はチョン・ウソン先輩だったので、当然プレッシャーを感じました」と切り出し、同作に対する思いを語った。
「今もいろんな人の書き込みを見ると、心配の声が多いことがわかります。しかし、『神の一手:グィス編』を観ればそんな心配も100%消えるだろうと思っています。前作とまったく異なる魅力をお見せできる映画ですから。チョン・ウソン先輩にも観てほしい」
役作りに関しても振り返った。特に印象に残っているのは、身体作りだという。
「トレーニングは習慣ですが、ダイエットまでしたのは初めてでした。一時は“モムチャン”(良い身体という意味のスラング)と呼ばれたけど、年を取るにつれてその中心からは遠ざかった感じがしましたから。
今回の作品で、僕をまだよく知らない若者たちに“クォン・サンウがまだまだ現役だ”とアピールしたいです」
過去に出演した作品のさまざまなシーンがネット民の間で多用されている点については、「とても良い気分です」と愉快に話す。
「もちろん原作と変えられているシーンも多いですが、人々が私のことを覚えていてくれるのはいいことです。俳優という職業を選んだ理由も、根本にそのような思いがあるからです。将来、子供が私の姿を観たくなったときのために作品を作ってゆく、そんな作業も良いですね」
役者としての経験を積むにつれて、仕事への姿勢も変化したという。
クォン・サンウは「過去にこだわらず、素晴らしい作品に出会いたいという情熱が新人時代より強くなりました。現場に行くのがとても楽しくて、シナリオに触れるときもワクワクします。時間を無駄にしたくありません」と語り、演技に対する格別な愛情を見せた。
クォン・サンウが熱演を繰り広げた映画『神の一手:グィス編』は、来る11月7日に韓国で公開予定だ。
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