麻薬使用容疑で1審では執行猶予判決を下されたファン・ハナの控訴審で、検察が懲役2年を求刑した。
元JYJユチョンへの控訴はなし…“執行猶予の身”となる彼に非難が絶えないワケ
10月15日、水原地方裁判所刑事控訴3部審理で行われたファン・ハナの控訴審結審で、検察はファン・ハナに原審と同じく懲役2年を求刑した。
検察は「ファン氏は同種犯罪で起訴猶予処分を受けたことがあるにも関わらず再犯し、控訴審でようやく全ての犯行を認めるなど、反省しているとは見られない」と、求刑の理由を説明した。
ファン・ハナ側は、現在ヒロポン中毒治療を受けているとし、二度と同じ犯罪を犯さないと裁判部に善処を訴えた。
そして本人は「もう一度機会をくだされば、新しい人生を生きる」と、涙をこぼしたと言われている。
ファン・ハナは2015年にヒロポンを3回使用、2018年4月には不法薬品を医師の処方なしに使用した疑いを受けた。
また、元JYJのパク・ユチョンと今年2~3月に3回にわたってヒロポン1.5gを購入し、5回以上使用した疑いも追加摘発された。
よってファン・ハナは去る7月の1審で懲役1年執行猶予2年、保護観察および40時間の薬物治療、追徴金220万560ウォン(約22万円)を言い渡された。
ファン・ハナに対する宣告公判は、来る11月8日に行われる予定。
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