東方神起や少女時代などK-POPを代表するスーパーグループを次々と世に送り出してきた韓国音楽界の巨人SMエンターテインメントが、とんでもないビッグブロジェクトを開始した。
新たに誕生したグループの名前は「SuperM(スーパーエム)」。
一見すると社名を略したようにも見えるが、Mは「マトリックス&マスター(MATRIX&MASTER)」を意味するという。
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SMエンターテインメントによると「優れたアーティストが集まり、スーパーシナジーを提供する」という意味を含んでいるそうだが、そのメンバー構成がスゴい。
SHINeeのテミン、EXOのベクヒョンとカイ、NCT 127のテヨンとマーク、NCTの中国出身メンバーで構成されたWayVのルーカスとテンなど、すでにデビューして人気を博しているグループのメンバーたちが集まって結成されたユニットなのだ。
その豪華さは日本でもヒットしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に例えられ、韓国では「K-POP界のアベンジャーズ誕生」とまでいわれているほどである。
10月2日には韓国でスタート記者会見を行い、10月3日(現地時間)にはアメリカ・ロサンゼルスでも記者会見とプレミアイベントを行っている。その現場にはMTV、AP通信、UPIニュース、ビルボードなどアメリカのメディアも多数駆けつけたというのだから、その注目度は相当なものだろう。
振り返れば、過去にも複数のアーティストやアイドルが集まってコラボレーションすることはあった。