“やらせ投票疑惑”の韓国オーディション番組…練習生の父親が無念を訴える

2019年10月04日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国のアイドルオーディション番組『アイドル学校』『PRODUCE 101』(Mnet)に参加した練習生イ・ヘインの父親が、“やらせ投票疑惑”について悔しい思いを訴えた。

【関連】IZ*ONEにも捜査が!? PRODUCEシリーズの投票操作疑惑、警察も押収捜索に

10月2日、自身をイ・ヘインの父親と明らかにしたAさんは、イ・ヘインのギャラリーに「とても悔しいし、非人間的なことに我慢できず、娘に知られないように文章を上げる。娘に被害が及ばないように、番組名や会社名は言えないが、もはや話をしなければならなそうだ」と文章を残した。

イ・ヘインは2017年の『アイドル学校』に出演したが、デビュー組9人に残ることができず、最終的には視聴者投票11位で脱落した。

これについて父親Aさんは、「娘が『アイドル学校』で脱落したときも投票操作を疑っていた」とし、「『アイドル学校』の投票操作疑惑が浮上した2017年当時も問題提起したかったが、娘がいつかデビューするときに問題になるかと思い、あきらめるしかなかった」と心境を明かした。

(写真=Mnet)イ・ヘイン

Aさんは、最近の警察の捜査で『PRODUCE X 101』の投票操作状況が明らかになったという知らせを受け、『アイドル学校』の“やらせ投票疑惑”を提起する勇気をもらったと伝えた。

そして「今回、他のオーディション番組の投票操作問題によって出演した番組を告発し、捜査もしているというが、もし不正した証拠が見つかれば、2度も幼い娘を騙したことになり、とても非人間的な行動であまりに悔しくて文章を公開する。もし証拠がはっきりと見つかれば、すぐに訂正されるべき」と強調した。

警察は去る10月1日、『PRODUCE X 101』『PRODUCE 48』の関係所属事務所を家宅捜索した。『アイドル学校』の制作陣を相手に原本データなどの資料を押収捜索し、これらの投票操作状況を明らかにするために、全方位で捜査を続けている。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集