歌手ヒョナもまた、露出事故によって注目を集めた1人だ。
普段からセクシーなイメージとダイナミックなダンスで人気を集めるヒョナは、ステージでの事故が少なくない。
去る5月には啓明(ケミョン)大学校の学園祭でステージを披露し、ダンスパフォーマンスの最中に衣装胸元のリボンがほどけるアクシデントが起こった。当該の衣装はビキニタイプのトップスだったため危うく露出騒ぎになるところだったが、ヒョナは振り付けのついでのようにすかさず胸元に手を添えた。
その後も何食わぬ顔で見事なパフォーマンスを披露し、ステージは無事に終わった。突然のアクシデントにも動じないヒョナのプロ意識はその日のうちに拡散され、話題を集めた。
それだけでなく、去る9月に行われた韓国航空大学校の学園祭ステージでは、下着が露出するアクシデントも起きている。
この日のステージで、ヒョナは代表曲である『Bubble Pop』のステージを披露。パフォーマンス中に突然背を向け、スカートをまくり上げてお尻を振るという扇情的な振り付けで注目を集めた。
この姿を見ていたダンサーが驚愕の表情を浮かべていたことから、当該のパフォーマンスがヒョナの咄嗟の行動であったことがうかがえる。アーティスト本人が自らの意思で扇情的な振り付けを見せたことから、ネット上では批判も多かったようだ。
しかし、ステージを終えたヒョナはSNSを通じて「みんなが楽しんではしゃげるパーティーだった。心配しないで」と伝え、自らの露出アクシデントが書かれた記事について言及した。
ソルリやヒョナのほかにも、海外スケジュールの道中でノーブラファッションが話題になったMAMAMOOのファサ、過激すぎる空港ファッションで物議をかもした歌手Jessiといった女性アーティストらが“露出問題”で注目されつつある。
先に挙げたソルリはたびたび言及されるノーブラファッションについて、「ブラは必須ではなく、選択だと考える。アクセサリーのようなもの」と主張して支持を集めたりもした。
韓国の女性アーティストのこういった露出事故は、“予期せぬアクシデント”ではなく“自らの選択”によるものであることがほとんどだ。空港ファッションに関してはプライベートの領域であるだけに、議論を繰り広げたところで正解のない難題といえる。
ある業界の関係者は、こう分析している。