「結婚生活の中で恥ずべき行為をしたことはない」
ク・ヘソンとの離婚騒動に対して沈黙を貫いていた俳優アン・ジェヒョンが、自身のSNSに吐き出した言葉だ。
アン・ジェヒョンは去る8月21日、自身のインスタグラムを通じて「うつ病の薬を服用している」とし、辛い結婚生活を送ったことを明かした。しかし、ク・ヘソンもまた、これに対する反論を投稿。インスタグラムを通じて、アン・ジェヒョンが言及した事項の一つひとつに対する詳細を説明した。アン・ジェヒョンは現在、再び沈黙している状況だ。
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韓国芸能界を代表する“おしどり夫婦”として知られた2人の離婚騒動は、本人たちだけの問題ではない。
騒動以降、アン・ジェヒョンが広告モデルを務めた韓国のコスメブランドMERBLISS(モルブリス)は、彼の出演するCMや広告コンテンツを中断。「“愛し上手”な男性のイメージからアン・ジェヒョンとモデル契約を交わしたが、現在はブランドの方向性とそぐわないと判断している」として契約の終了を発表した。
騒動の余波は、これに尽きない。韓国ネット民たちは現在、アン・ジェヒョンが出演を予定していたドラマ『瑕疵ある人間たち』(原題、MBC)、バラエティ番組『新西遊記』(tvN)の視聴者掲示板を訪れ、彼の降板を要求し続けている。
また、アン・ジェヒョンのSNSには釈明の要求や、批判のコメントが数多く寄せられた。中には、単純な指摘にとどまらない中傷交じりのものも少なくない。先立って自身の無実を訴え、ク・ヘソンと交わしたカカオトークの内容を公開すると宣言したアン・ジェヒョンだったが、ク・ヘソンの反論以降はいかなる立場も明かしていない。
一部のネットユーザーは、「人々から共感を得た自らのコメントを再確認しようとアン・ジェヒョンのSNSを訪れたが、確かに書き込んだはずのコメントが削除されていた」と指摘しており、これに対しても「自分にとって都合の悪いものは削除するのか」という内容の批判が相次いだ。
ク・ヘソンとアン・ジェヒョンは、去る2015年放送されたドラマ『ディア・ブラッド~私の守護天使』の共演をきっかけに結婚した。同作はアン・ジェヒョン初の主演作品でもある。結婚4年目にして離婚の危機に面した2人は、どのような結末を迎えるのだろうか。
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