Wanna One出身のライ・グァンリンが、所属事務所CUBEエンターテインメントを相手に起こした“専属契約効力停止仮処分”の初公判が開かれた。
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ソウル中央地方裁判所では8月23日、ライ・グァンリンの専属契約を巡る公判が非公開で行われた。
ライ・グァンリンはこの日、黒のスーツを着用して裁判に出席。非公開の公判を要請し、裁判部はこれを受け入れた。
公判は1時間ほどで終わり、ライ・グァンリンとパク・ソンウ弁護士は法廷を後にした。パク弁護士は、「両者が報道資料を配布して争った部分が論点となった。具体的な内容については、申し上げ兼ねる」と伝え、「2週間後に追加の補完資料を提出することにした。相手の主張に対して反駁する資料、(ライ・グァンリンの)父とCUBEエンターテインメントが交わした連絡を提出する」と説明している。
同弁護士はさらに、ライ・グァンリンの今後の活動について「決まったことはない。韓国での活動をあきらめるつもりはない」と明かした。
これに先立つ7月、ライ・グァンリンは法定代理人を通じてCUBEエンターテインメントに専属契約解約を通報し、ソウル中央地裁に専属契約効力停止仮処分申請書を提出した。
ライ・グァンリンは、韓国Mnetの有名オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に出演し、2017年にWanna Oneのメンバーとしてデビューした。解散後も活発な活躍を繰り広げ、去る3月にはPENTAGONのウソクとユニットを結成するなどしてファンを喜ばせた。
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