Wanna One出身のライ・グァンリンが、所属事務所と専属契約の問題で紛争中だ。
ライ・グァンリンは最近、CUBEエンターテインメント側に専属契約の解約に関する内容証明を発送し、ソウル中央地方裁判所に専属契約の効力停止仮処分申請も提出したという。ライ・グァンリンの法定代理人を務める法務法人チェウムは、あるメディアを通じて公式立場を明かしている。
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「ライ・グァンリンがCUBEエンターテインメントと専属契約を交わしている状態で、CUBEエンターテインメント側がライ・グァンリンの中国でのマネジメント権利を第三者の芸能事務所に譲渡した。
この過程でライ・グァンリンの専属契約金の数十倍に値する金額を(CUBEエンターテインメントが)受け取っている。ライ・グァンリンは今回の取引に一度も同意したことがない。内容証明の発送をはじめとした各種手続きを行っているのは、このためだ」
今回の騒動と関連して、7月22日にはライ・グァンリンが直接SNSを通じて心境を吐露している。
ライ・グァンリンは自身のインスタグラムに「なぜなのか知りたいです。皆さん、あまり心配しないでください。すべて上手くいくはずです」と綴り、困惑しながらもファンを気遣った。
一方で、CUBEエンターテインメントは「ライ・グァンリンの代理人と主張する法務法人から、専属契約解約通知書を受け取りました。しかし、当社とライ・グァンリンの間には、専属契約を解約するような理由は何一つ発生しておりません。現在は、ライ・グァンリン側の法務法人が所有する代理権及び通知の詳細内容について真偽を把握しています。」と公式的な立場を明かしている。
さらにCUBEエンターテインメントは、「当社に対して根拠のない問題提起がされるようであれば、法的な手続きを通じて積極的に対応する予定です」と、法的な対応を予告した。
ライ・グァンリンは、韓国Mnetの有名オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に出演し、2017年にWanna Oneのメンバーとしてデビューした。解散後も活発な活躍を繰り広げ、去る3月にはPENTAGONのウソクとユニットを結成するなどしてファンを喜ばせた。
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