【写真】48グループのおかげ? 宮脇咲良ら日本人メンバーが韓国で愛されるワケ

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加えて、全グループの中から投票制でシングルの選抜メンバーを決定する『AKB48選抜総選挙』なるものがあるだけに、48グループに属するメンバーたちにとってはダンスや歌の実力よりも、“いかに自分の個性をアピールできるか”という点が勝負になってくる。

そんな彼女たちにとって、自分の魅力をアピールする絶好のチャンスといえるのがバラエティ番組だろう。各番組へのゲスト出演はもちろん『AKBINGO! 』(日テレ)や『AKB48ネ申テレビ』(ファミリー劇場)といった冠番組も多く、メンバーたちはありとあらゆるバラエティを通じて全力で笑いを取りに行くのだ。

例えば、宮脇咲良は韓国のバラエティ番組でたびたび運動音痴っぷりを披露して笑いを誘ったが、これはまさにHKT48時代から培ってきた彼女の“鉄板ネタ”なのである。

優れたビジュアルが高く評価され、ネット民の間で「一番なりたい顔」とまで囁かることもあった宮脇咲良であるだけに、奇妙な走り方やなんとも言えないどんくささには、多くの視聴者が驚くと同時にそのギャップに魅了されたことだろう。

このほかにも、矢吹奈子は小さい身長を言及された際に愛嬌たっぷりの返しで場を盛り上げているし、本田仁美は主張が強くないながらも、ちょっとしたしぐさや些細な一言で笑いを誘う姿が好感度アップに繋がった。

K-POPアイドルの常識にとらわれない“日本の国民的アイドルならではの親しみやすさ”が、韓国のファンの心を掴んで離さない要因なのではないだろうか。

来る8月21日からは日本ツアーもスタートし、ますます人気が加速するであろうIZ*ONE。

宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美の3人がホームである日本でどのようなパフォーマンスを発揮し、メンバーたちをリードするのか。今後の活躍にも大いに期待したい。

(文=姜 由奈)

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