YGエンターテインメント(以下、YG)の前代表プロデューサーであるヤン・ヒョンソクが、『ディスパッチ』の報道内容を全否定した。
YGは6月20日、ヤン・ヒョンソク前代表プロデューサーの立場を伝えた。
「連日のように提起されている疑惑によって、多くの方々にご心配をおかけして大変申し訳ない」と切り出したYGは、「本日の『ディスパッチ
』の報道を含め、これまで浮上した疑惑のすべては情報提供者の一方的な主張に過ぎない」と疑惑を一切否定した。
韓国メディア『ディスパッチ』はこれに先立って、「元アイドル練習生ハン・ソヒがYGの要求でロサンゼルスに滞在した」と伝えた。
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報道によると、ハン・ソヒは去る2016年12月から3カ月間ロサンゼルスに滞在していた。当時彼女と共に麻薬を使用したT.O.Pの所属するBIGBANGがカムバックを控えっていたため、ヤン・ヒョンソク元代表プロデューサーの要求によって出国することとなったという。
YG側は「こうした事案に対して、マスコミへの対応や立場を自粛している。正確な事実関係は、捜査機関を通じて綿密に明かされることが正しいと考えているためだ」とし、兼ねてより世間から指摘されていた“だんまり対応”についても言及した。
最後には「推測の域を出ない報道が拡散されぬよう、すべての報道関係者にお願いする」と強調している。
◇以下、YGエンターテインメントによる公式立場全文
YGエンターテインメントです。
本日の『ディスパッチ』の報道と関連して、ヤン・ヒョンソク元総括プロデューサーの立場をお伝えします。
「まず、連日提起されている疑惑によって多くの方にご心配をおかけして、誠に申し訳ございません。
本日の報道を含め、これまで提起された諸々の疑惑は情報提供者の一方的な主張に過ぎず、まったく事実ではありません。
YGはこのような事案に対して、マスコミ対応や立場の公表を慎んでいます。正確な事実関係は、捜査機関を通じて綿密に明かすのが正しいと考えているからです。
続く偽りの主張と疑惑の提起に対して、これから真実が明らかになることを期待します。
推測性の報道が拡大及び再生産されませんよう、すべての報道関係者にお願いいたします」という立場を(ヤン・ヒョンソク前代表は)表明しました。
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