K-POPスターBTS(防弾少年団)が、世界を相手に“道場破り”を続けている。
BigHitエンターテインメント(パン・シヒョク代表)所属のBTSは、2013年にシングル『2 COOL 4 SKOOL』をリリースしてデビューした。
ステージで見せる華やかなパフォーマンスと抜群の歌唱力はもとより、メンバー自身が作詞、作曲などのプロデュースも手掛けて他のアイドルグループを圧倒するBTS。メンバーらが自身の気持ちを楽曲に表現し、アルバムごとに物語を込めている。
そんなBTSは、いつしか絶大な人気を誇るK-POPスターとなり、アルバムをリリースすれば必ずチャートのトップを席巻してその勢いを証明した。
最近では、韓国の音楽チャート「ガオンチャート」が5月9日に発表した2019年4月の月間アルバムチャートで、最新アルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』が1位を獲得。それだけでなく、同アルバムは4月12日のリリースから19日で322万9032枚を売り上げ、ガオンチャート史上最高売上記録を叩き出した。
これはストリーミングがメインとなりつつある韓国の音楽市場にとって、まさに“目を見張るべき大記録”である。
“音楽に国境はない”という言葉があるように、BTSもまた国境を越えた。韓国、そしてアジアにとどまらず、今や世界中で熱い旋風を巻き起こしている。