韓国国際交流振興院(キム・ヨンラク院長)が昨年末、全世界16ヵ国の韓流コンテンツ経験者7500人を対象にオンライン・アンケート調査した『2019海外韓流の実態調査』。
最近、世間を騒がす「バーニングサン」騒動にかかわったBIGBANGの元メンバーであるV.Iや、メッセンジャーアプリのチャットルーム内で性関係の動画を共有したチョン・ジュニョン、FTISLANDのチェ・ジョンフン、ヨン・ジュニョンなどK-POPスターが芸能界の引退や活動中断を宣言し、韓流に与える影響に懸念の声も出ている。
(参考記事:毎日増えるV.Iの疑惑…性接待に続き今度は中国の裏社会、日本人の実業家まで!!)
海外の有力メディアがV.I及びチョン・ジュニョンが起こした事件について報道し、K-POP人気に影を落とすのではないかという診断した。
文化体育観光部や韓国コンテンツ振興院など韓流関係者らは「海外メディアの報道を注意深く見守っている。まだ韓流と関連した事業に特別な変化はないが、放送コンテンツなどの輸出に影響を及ぼさないかなどを確認している」と伝えた。
KBSの元副社長であり、今学期に開設された京畿(キョンギ)大学・韓流文化大学院のチョン・ジングク特任教授は指摘する。
「これまでの成長に隠れて疎かにしK-POP産業の慢性的な問題をしっかり検討して問題点を改善する契機にしなければならない。20年間にわたって築いてきた韓流は、依然として健在でこれからも健全な方向へ発展することだ 一部スターらの問題で韓流が危機だという見方は過度な反応だ」
だが、現状に満足してはいけないだろう。