南陽(ナミャン)乳業の創業者の孫娘であるファン・ハナ氏が麻薬投薬疑惑が浮上した中、財閥3世たちの麻薬吸引が深刻な状況であることが明らかになっている。
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最近、SKグループ創業者の孫・チェ氏が麻薬吸引の疑いで逮捕され、尿検査で麻薬の陽性反応が出た。
チェ氏は、薬物ブローカーから大麻の液状2~4gを15回に渡って購入し、吸入したと知られている。
チェ氏を調査する過程で、ヒュンダイ(現代)グループ3世のチョン氏(34)が麻薬類管理に関する法律を違反した事実が明らかになった。
チョン氏は液状大麻を6回に渡って、約200万ウォン(約20万円)分を購入したという。現在、海外滞在中のチョン氏が帰国する次第、書類送検して取り調べると警察は明かしている。
財閥3世の麻薬吸引は昨日今日に始まったことではない。
前出のチョン氏も2012年、大麻吸引で摘発された事実が分かった。
故・鄭周永ヒュンダイグループ名誉会長の孫娘でチョン氏は、20歳だった2012年、自分の車の中で知人と大麻0.5gを吸引した疑いで警察に逮捕された。
陽性反応が出たため、裁判の結果罰金300万ウォン(約30万円)を課せられた。
また、ハンファグループ会長の次男キム氏(33)も、2014年2月に麻薬吸引で懲役8カ月・執行猶予2年を宣告された。
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