南陽(ナミャン)乳業の創業者の孫娘であり、歌手でタレントのパク・ユチョンの元ガールフレンドでもあるファン・ハナが、今度は“キムチ広報”で物議を醸している。
ファン・ハナは4月2日、自分のインスタグラムにキムチに関する映像とともに「良いキムチを探して、長い時間を過ごしました。 OOOの家族全員が100%満足したキムチを、いよいよ探し出しました。大当たりを予感させる味」という書き込みを掲載した。
また、中毒性があるほど美味しいという意味で「麻薬キムチ」というタグも付けた。
(関連記事:JYJユチョンの元婚約者による“意味深な”投稿が話題。「一生罰を受けろ」は誰宛?)
だが、ファン・ハナは現在、麻薬投薬疑惑を受けているため、そのタグとSNS活動をすることに注目が集まった。自ら改めてイシュー化を自認した格好だ。
これに先立って『日曜時事』は4月1日、2016年1月8日にヒロポンを数回投薬・買収・売り渡した容疑で執行猶予3年を言い渡されたチョ氏の判決文に、ファン・ハナの名前が登場したが、ファン・ハナは調査を受けなかったと報道した。
判決文にはファン・ハナの名前が8回登場し、チョ氏とファン・ハナが一緒に麻薬を投薬したという内容が書かれていたという。これによって、彼女には麻薬投薬疑惑とともに捜査機関の“財閥見逃し”疑惑も起きた。
南陽乳業側は「ファン・ハナ氏は会社経営とは無縁で、ファン・ハナ一家の誰も会社と関連した仕事をしたり、持ち株を保有していない。合わせて、オーナー一家が捜査に便宜を図った疑惑について、会社はまったく無関係であることをお知らせする」という公式の立場を発表した。
なお、ファン・ハナは2009年に、知人らと大麻を吸引した容疑で摘発されたが、起訴猶予処分を受けている。
前へ
次へ