K-POPボーイズグループ2PMのメンバー、ジュノが主演を務める新ドラマ『自白』(原題、tvN)が早くも話題だ。
『自白』は、一度判決が確定した事件を再び審理することは許されないという一事不再理の原則をテーマにした法廷捜査ドラマ。
第1回カンヌ国際ドラマ祭「カンヌシリーズ」に唯一ノミネートされたアジアドラマ『Mother』の演出を手掛けたキム・チョルギュ監督の新作として知られ、『シグナル』や『秘密の森~深い闇の向こうに~』に続くtvNドラマの傑作となることが期待されている。
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ジュノは劇中で、死刑囚の父を救うため弁護士となったチェ・ドヒョンを演じる。弱弱しい外見とは裏腹に屈強な意志と鋭い洞察力を持つ、まさに外柔内剛のカリスマ性にあふれた青年だ。
『自白』の制作陣は2月26日、撮影初日のスチール写真を通じて弁護士に変身したジュノの姿を公開した。落ち着いたモノトーンカラーのスーツに身を包み、書類の詰まったビジネスバッグを手にしたまま電話する姿はプロフェッショナルそのものだ。左胸には弁護士バッジが輝いている。
ジュノの表情や眼差しも印象的だ。冷静で利発的な雰囲気を漂わせ、これからの活躍に対する期待感を高めている。
ジュノは撮影初日からチェ・ドヒョンのキャラクターに完全に溶け込み、現場スタッフからは感嘆の声が上がったという。役作りのために減量をはじめ、専門的な法律用語に慣れるため肌身離さず台本を持ち歩くなど、その努力は相当なものだ。さらには空き時間を見つけてキム・チョルギュ監督と意見を交わし、研究や工夫にも余念がないという。
制作陣は、そんなジュノに対して称賛を惜しまなかった。
「ジュノが撮影初日から完璧なキャラクター分析をして、深みのある演技を披露した。多才な俳優であると認識していたが、いざ蓋を開けてみるととてつもない努力家だった。
キム・チョルギュ監督のディレクションを瞬時に理解して演技に結び付ける、その瞬発力も抜群だ。おかげで現場ではとても良い相乗効果が生まれている。俳優イ・ジュノの新たな一面が見られる『自白』に多くの期待と関心を持ってほしい」
ジュノが渾身の演技で臨むtvNの新土・日ドラマ『自白』は、来る3月23日より放送開始だ。
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