映画『南山の部長たち』がアカデミー賞候補から脱落。最有力の『ミナリ』は主題歌賞の予備候補に

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「第93回アカデミー賞」のノミネート予備候補が公開された中、韓国の出品作である『KCIA 南山の部長たち』は候補に含まれなかった。

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昨年10月、韓国映画振興委員会はアカデミー賞「国際長編映画部門」の出品作として13作の韓国映画のうち『KCIA 南山の部長たち』を選定し、出品していた。

同作は1979年の韓国を舞台に、当時“第2の権力者”と呼ばれた中央情報部長キム・ギュピョン(演者イ・ビョンホン)が、大統領暗殺事件を起こすまでの40日間を描く。韓国では2020年1月22日に封切られ、観客動員数約475万人を記録した。

映画『南山の部長たち』韓国版・日本版ポスター

一方、女優ユン・ヨジョン、ハン・イェリのハリウッド進出作である『ミナリ』は、音楽賞と主題歌賞の予備候補に挙がっている。主題歌『Rain Song』は主演のハン・イェリが自ら歌唱。音楽監督はLAで活動する作曲家のEmile Mosseriが担当した。

「第93回アカデミー賞」は来る4月25日に開催予定。全部門の最終ノミネートは、3月15日に発表される。

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