アカデミー賞最有力作の映画『ミナリ』が、違法コピー、違法配布に対して法的措置を取ると発表した。
2月8日、映画『ミナリ』の関係者は「『ミナリ』が国内外の違法ダウンロードサイトに映画の本編映像が流布されただけでなく、特定のオンラインモバイルコミュニティ、個人用クラウド、モバイルメッセンジャーなどを通じた違法配布も横行している」と明らかにした。
続いて「『ミナリ』の輸入配給会社であるパンシネマは、いかなる特定の個人や特定の団体にも、本編映像の掲示、配布、共有を許可していない。既に多数の違法掲示物とクラウド共有等を確認し、専門業者を通じて採証、削除措置を取っている」とし、「本編映像を無断で掲示、配布、共有、ダウンロードするなどの行為は、明らかな著作権侵害、違法行為であるため、必要な法的措置を取る予定だ」と付け加えている。
『ミナリ』は、1980年代に希望を求めて“見知らぬ地”アメリカに渡った韓国人家族の特別なストーリーを描いた映画で、日本では3月19日に公開される予定だ。
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