もしも過去に戻れるとしたら、女優パク・シネはどんな選択を下すだろうか。
パク・シネはこの度、JTBCの新ドラマ『シーシュポス:The Myth』(日本Netflixでも配信予定)で過去にさかのぼる“戦士”カン・ソヘ役を演じる。
同作は「ファンタジーミステリー」振りかざしているが、その中で「明日への不安、昨日に対する後悔」のような現実的な感情を描く。
『シーシュポス』の登場人物たちにも、過去を振り返ると後悔する瞬間がある。チョ・スンウが演じるハン・テスルは、兄のハン・テサンを亡くしてしまった過去から抜け出せずにいるし、戦争によって愛する人々を亡くしたカン・ソヘも、未来を変えるために過去を振り向く。
カン・ソヘを演じるパク・シネは、もし過去に戻れるならどう行動するのだろうか。
彼女は「戻りたい瞬間は特にないかも」と言い、「生きてきて後悔する瞬間もあったが、過去の選択が集まって今の私がいる。過去に戻りたいと思うより、自分にできるだけ、与えられた瞬間を楽しく生きていきたい」と語った。
カン・テスルを守るためなら身を惜しまない強さを見せる『シーシュポス』のカン・ソヘと、持ち前の強さでカン・ソヘを演じるパク・シネ。心身ともに強い“救援の女神”となって帰ってくる彼女の演技に期待感が募る。
『シーシュポス:The Myth』は、正体を隠して生きている存在を明らかにしようとする天才工学者ハン・テスル(演者チョ・スンウ)と、彼のために遠くて険しい道を遡ってきた“救援者”カン・ソヘ(演者パク・シネ)の旅程を描いたファンタジー・ミステリードラマだ。
『青い海の伝説』『ドクター異邦人』『主君の太陽』などで興行不敗神話を続けているジン・ヒョク監督と、イ・ジェイン、チョン・チャンホの夫婦作家がタッグを組み、業界内でも注目を集めている。韓国JTBCにて2月17日21時に放送開始予定。
前へ
次へ