俳優パク・ボゴムが、手紙でファンへの愛情を表した。
パク・ボゴムは最近、新型コロナウイルスによって休暇・外出が制限された軍人を対象にした韓国国防部による「新年の手紙公募展」に参加し、ファンに送る手紙を応募した。
彼は手紙の中で自分を近況を伝えている。
「白い雪が降る美しい雪景の中、除雪作業で1日をはじめている。生まれて初めて雪かきをした」「昨年の秋には落ち葉をきれいに片付けてポイントをもらった。誰もが安全に通れるように道を作ることでやり甲斐を感じた」といった内容から、誠実な軍生活をうかがわせた。
また、「みんなが苦しくてもどかしい状況だが、その中から感謝を発見し、幸せを感じる瞬間を作って欲しい」とファンを応援しつつ、「僕を気遣ってくださるすべての方々に心から感謝する。どうかお元気で」と、感謝の気持ちを述べている。
パク・ボゴムは2020年8月31日に海軍教育司令部・海軍基礎軍事教育団に入隊し、基礎軍事訓練を受けたのち海軍本部文化広報兵として服務中。除隊は2022年4月頃とされている。
パク・ボゴムの手紙全文は以下の通り。
◇
ファンの皆さん、Happy New Year!
2021年、あけましておめでとうございます。みんなどうお過ごしですか?
僕は白い雪が降る美しい雪景の中での除雪作業で1日を始めています。生まれて初めて雪かきをしました。昨年の秋には落ち葉をきれいに片付けてポイントももらったんです。
自分が利用しなくても誰もが安全に通れる道を作ることでやり甲斐を感じました
今日もどこかで見えない仕事で安全かつきれいな環境づくりに頑張ってくださるすべての方に感謝します。
最近、当たり前に思っていたことが当たり前ではなかったことを体感しています。
今この瞬間、本も読んで手紙も書ける時間があることがありがたく、幸せです。
みんなが苦しくてもどかしい状況ですが、その中から感謝を発見し、幸せを感じる瞬間を作って欲しいと思います。
冷え込む天気で道が滑りやすいかもしれないので、ポケットに手を入れないで歩き、暖かく着こんで外出してください!
僕を気遣ってくださるすべての方々に心から感謝します。
みんな元気にしていてください。祝福します。
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