執行猶予期間に麻薬を使用し、窃盗を犯した容疑で逮捕されたインフルエンサーのファン・ハナ(33)が裁判に渡された。
ソウル西部地検・刑事3部(チェ・ウォンソク部長検事)は1月29日、ファン・ハナを麻薬類管理に関する法律違反などの容疑で拘束起訴したと明らかにした。
ファン・ハナは執行猶予期間の2020年に麻薬を使用し、同年11月末には知人の家からブランド衣服や靴などを盗んだ疑いを受けている。
彼女は去る1月7日、麻薬使用容疑でソウル龍山(ヨンサン)警察署に拘束された。龍山署は江南(カンナム)警察署からファン・ハナの窃盗事件を譲り受け、麻薬事件と併合した後、1月14日に検察に送致した。
先立ってファン・ハナは、2015年5~9月に自宅などでヒロポンを3回使用し、2018年4月に向精神薬を処方しないまま使用した疑いで起訴された。2019年11月の控訴審では、懲役1年、執行猶予2年を宣告されている。
韓国の有名財閥の3世で、JYJ出身パク・ユチョンの元婚約者でもあるファン・ハナは、美女インフルエンサーとして大きな影響力を持っていた。しかし一連の麻薬事件でイメージが失墜しており、執行猶予中の犯罪で実刑は免れそうにない。
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