オーディション番組『PRODUCE 101』で2位に輝き、「花道だけ歩こう」と言っていた少女は今、女優として活躍している。
【注目】『悪霊狩猟団:カウンターズ』最終回の視聴率が自己最高!
キム・セジョンはガールズグループI.O.Iとgugudan、そしてソロ歌手活動を並行させながら、ドラマ『恋するレモネード』『君の歌を聞かせて』で主演を務めたが、ガールズグループとしてのイメージが作品とキャラクターにも反映されたこれらの作品での評価は甘くなかった。
しかし、日本Netflixでも配信予定のドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(原題:驚異的な噂)を通じて彼女に対する視線が変わった。
キム・セジョンは今回のインタビューで「このドラマは不思議なことに終わることがそこまでさみしくなかったです。キャスト、監督との縁はこれからもずっと続くだろうと最後の別れじゃなないと思ったからです」と感想を述べた。
キム・セジョンは「人との関係が重要だと思いました。以前出演した2作品ともキャスト同士で仲良くなりましたが、その時は周りを見る余裕がなかったようです。今は余裕が少し出てきて『人との会話から演技が生まれるのに、あまりにも仕事頭になっていた』と反省しました。この点をいつまでも忘れずに次回作でも人と人との関係に気を遣おうと考えています」と今後の目標を語った。
さらに、今後演じてみたい役どころについて「1人2役をやってみたいです。もちろん大変な役柄だろうと思いますが、挑戦してみたいです。アクションメインの役も演じてみたいです」と抱負を述べている。
デビューから5年間、すべてが花道ではなかったという。
「実は花道は花畑のような大げさなものではなく、花一輪が咲いているような花道、もしくは雑草だと思っていたがよく見ると花だったかもしれない。そんな花道を歩いたと思います」
芸能人という職業自体が消耗する部分が多いが、どうやって自分を満たしていくのかという質問に対しては 「消耗することが多い分、得ることも多いのが芸能人という職業だと思います。飽きられるといいますが、それは私にまた別のイメージが生じたということではないでしょうか?ですから、それをどのように利用するかが今後の成長につながると思います。消耗だと思わないことが重要です。私が一生懸命走ってきた道が無駄だなんて勿体ないじゃないですか」と彼女らしい前向きな答えを明かした。
最後にやりたいことは何かと聞かれると「自分を素直にさらけ出しても傷つかないこと。自分をどう表現するかは自分次第ですが、できるだけ最大限自分を表現してみたいです。そして、2021年の目標はチキンと酔い止めの広告モデルになることです(笑)」と話している。
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