韓国OCNの新作ドラマ『タイムズ』(原題)で2年ぶりにドラマ復帰する俳優イ・ソジンに注目が集まっている。
【写真】イ・ソジンがツンデレな辛口記者に!『タイムズ』スチール解禁
『タイムズ』は、5年前の過去を生きる記者イ・ジヌ(演者イ・ソジン)と電話でつながったソ・ジョンイン(演者イ・ジュヨン)が、大統領である父親ソ・ギテ(演者キム・ヨンチョル)の死を止め、危険な真実と向き合う“タイムワープ”政治ミステリードラマ。
ドラマと映画、バラエティでの活躍で“好感度1位”となった俳優イ・ソジンに対し、気になる3つのポイントを整理してみた。
イ・ソジンは以前、OCNのドラマチックシネマ作品『トラップ』(原題)で初のジャンルドラマに挑戦した。
完璧な仮面をかぶった“ソシオパス”カン・ウヒョン役を見事に演じ、回を重ねるごとにどんでん返しの中心で活躍、振れ幅の広い演技力を証明している。
OCNとのシナジー効果を生み出した彼が、2021年のドラマ復帰作として再びOCNの『タイムズ』を選んだ。この作品では真実を追う熱血記者イ・ジヌ役を務め、もう一度OCNとの最高の相性を予告している。
アナウンサーと記者。一見すると似たような雰囲気のキャラクターだが、油断は禁物だ。
学習された表情の中に人間性の欠如を隠し、人を手段にする『トラップ』のカン・ウヒョンと違って、『タイムズ』のイ・ジヌは外部からのいかなる刺激にも動揺しない信念の中に温かい人間性を含んでいる人物。正反対のキャラクターと言ってもいいだろう。
本読み当時、イ・ソジンは「イ・ジヌという人物をどう魅力的に表現すればいいか悩む」と語った。
ただ、これまで公開されたティーザー動画とメイキングを通じて気難しくて優しいイ・ジヌに魅力を吹き込んだ彼の姿を確認することができた。
愚痴をこぼすのとは違って真面目で紳士な行動、そして満開したえくぼスマイルまで。本人の“ツンデレな”魅力が1グラムも欠かさずに溶け込んだというスタッフの話まで伝わり、期待を高めている。
イ・ソジンとキム・ヨンチョルは、2014年のドラマ『本当に良い時代』でそれぞれ冷たい息子と世間知らずの父親を熱演し、熱い親子のコンビネーションを披露したことがある。
そんな2人が『タイムズ』では、記者と大統領の役で再び共演。
5年という時間を置いてつながったタイムワープのなかで、キム・ヨンチョル扮する大統領ソ・ギテは危険な真実の中心に立つ人物だ。その真実を明かそうするイ・ジヌは、ソ・ギテとどのように絡むのか。ジャンルドラマで発揮される2人の新たなコンビぶりも気になるところだ。
イ・ソジンが主演する新ドラマ『タイムズ』は、韓国OCNにて2月20日22時30分から放送開始される。
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