After School出身のイ・カウンがMnetの人気オーディション番組『PRODUCE』シリーズの投票操作の被害を受けたことが明らかになったなか、所属事務所側が慎重な立場を伝えた。
11月19日、イ・カウンの所属事務所ノプンエンターテインメント側は「該当事実に接した後、イ・カウンと十分に会話を交わして内部的に会議した結果、申し上げる言葉はない」と伝えた。
続いて「現在、音楽の勉強を自ら行っており、(音楽をする)機会があったり、または本人が望んだりした場合は、いつでも助ける」と付け加えた。
先立って11月18日、ソウル高裁・第1刑事部で行われたキム・ヨンボムCP、アン・ジュニョンPDの控訴審では、1審と同じくアン・ジュニョンPDに懲役2年、追徴金3700万ウォン(約370万円)が、キム・ヨンボムCPに懲役1年8カ月が宣告された。
裁判所は同日、『PRODUCE』シリーズで投票操作の被害を受けた練習生についても公開した。シーズン1のキム・スヒョン、ソ・ヘリン、シーズン2のソン・ヒョヌ、カン・ドンホ、シーズン3のイ・カウン、ハン・チョウォン、シーズン4のアンザルディ・ティモシー、キム・グクホン、イ・ジヌ、ク・ジョンモ、イ・ジンヒョク、クム・ドンヒョンの計12人だ。
特にイ・カウン、カン・ドンホなどは、最終的にデビュー組に入ったものの脱落し、夢を逃した状況であることがわかった。裁判所は「シーズン3(IZ*ONE)の4次投票ではイ・カウン、ハン・チョウォンを脱落させた。彼女たちの実際の最終順位はイ・カウンが5位、ハン・チョウォンが6位だった」と説明した。
投票操作で練習生を脱落させた番組関係者に対して世論の怒りが続いており、被害を受けた練習生への関心も高まっている。
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