5年ぶりの新曲も絶好調のイ・スンギ、歌手・俳優・バラエティと全盛期は現在進行形

2020年11月17日 話題
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歌手イ・スンギが帰ってきた。

イ・スンギの約5年ぶりとなる7枚目のフルアルバムの先行公開曲『The Ordinary Man』が、発売と同時に音源チャート1位を獲得した。

【インタビュー】イ・スンギが「ファンを見て泣いた理由」

歌手兼俳優として活躍中のイ・スンギはこの間、本業の歌手よりも俳優やタレントとしての活躍に焦点を当ててきた。SBSのドラマ『Vagabond/バガボンド』放送終了後に会ったイ・スンギは、「歌手復帰の夢はあるが、喉の状態が良くないので回復に集中している」と現実的な理由と意思を明らかにした。

色あせない歌唱力

そんな彼が11月15日、新曲『The Ordinary Man』を発売した。『Meet Someone Like Me』以来、実に5年ぶりの新曲だ。

イ・スンギの新曲『The Ordinary Man』

ユン・ジョンシンとコラボした曲で、同日に放送された『醜い私たちの子』(原題)でステージを初公開。その日の放送は、3%台だった視聴率(ニールセンコリア、全国基準)が5%台に上昇した。

イ・スンギの歌手復帰には、バラエティ番組『チプサブイルチェ』(原題)の影響も大きかった。去る7月の放送で披露した『禁じられた愛』の歌唱は、歌手イ・スンギの底力を誇るに十分だった。出演陣とゲストも驚き、NAVER(ネイバー)のクリップ映像は早々と100万回再生を突破した。

『The Ordinary Man』もイ・スンギの色あせない歌唱力を感じることができる曲だ。ステージ初公開後、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードでも上位に入るほど、反響があった。

スマートな“活動戦略”

今後もイ・スンギのスマートな活動戦略は継続される見通しだ。

(写真提供=JTBC)イ・スンギ

新オーディション番組である『シング・アゲイン』(原題、JTBC)に合流し、タレントとしても活動しながら歌手の本分をも示す“一石二鳥”の効果を得ることになるだろう。歌手、タレントだけではなく、来年には俳優としての地位もさらに強固に固める予定だ。 2021年に放送されるtvNの新ドラマ『マウス』(原題)でジャンルものにも挑戦する。俳優イ・スンギとしても新たなチャレンジだ。

とあるテレビ関係者は「イ・スンギは、情熱がすばらしい」とし、「才能もあり、誠実さもある。引き受けた役割以上をやり遂げるので、信じて任せることができる」と明かした。『僕の女だから』で年下男の魅力をアピールしたイ・スンギは、その後、演技やバラエティに挑戦して成長し、韓国芸能界を代表するマルチプレイヤーとなった。

イ・スンギは年末まで忙しい日々が続く予定だ。12月末行われるSBS芸能大賞でシン・ドンヨプ、チャ・ウヌとMCを務める。またドラマ『マウス』も10月に本読みと撮影に突入しており、レギュラー出演中の『チプサブイルチェ』『シング・アゲイン』もあり、さまざまな舞台で活躍を広げる。

いつの間にかデビュー17年目に入ったイ・スンギだが、全盛期は現在進行形だ。

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