Red Velvetのステージシーンが一部編集され議論を呼んだなか、放送局側が「アイリーンの騒動とは無関係」と発表した。
【全文】アイリーン、「パワハラ騒動を謝罪」するもイメージダウン不可避か
韓国の地上波テレビSBSでは11月1日、「オンタクト2020 江南フェスティバル永東大路K-POPコンサート」の様子が放送された。
10月18日に開催されたこのコンサートには、Red Velvetをはじめ元Wanna Oneのカン・ダニエル、ASTRO、OH MY GIRL、AB6IXといった人気アーティストらが出演した。
Red Velvetはステージで『Psycho』『Bad Boy』『Umpah Umpah』といったヒット曲を披露したが、放送ではこれがすべて編集された。
放送を見たファンの間では、最近物議を醸したアイリーンのパワハラ騒動と関係しているのではないかという憶測が浮上。しかし、対するSBS側は「因果関係はない」と立場を明らかにした。
SBSの関係者は、「公演そのものの全体時間が長く、これを限られた時間内に放送するためには編集が不可欠だった。生中継ではないので、(編集は)必要不可欠な作業だったといえる」とし、「公演はすでにエンタメチャンネルを通じてオンラインストリーミング放送されており、現場のリアルタイム中継もしっかり行われた」と説明している。
韓国では最近、あるスタイリストがSNSに投稿した芸能人によるパワハラと思しき内容が話題に。投稿に「#psycho」「#monster」といったRedVelvet関連の楽曲タイトルを連想させるハッシュタグによって、パワハラ加害者がRed Velvetのメンバーではないかと議論を呼んだ。
その後、リーダーのアイリーンがSNSを通じて「愚かな態度と軽率な言動でスタイリストの方々の心を傷つけて申し訳ない」と過去の騒動を認め、公式謝罪した。
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