K-POPガールズグループRed Velvetのアイリーンが、パワハラ疑惑について直接謝罪した。
アイリーンは10月22日、自身のインスタグラムに謝罪文を投稿。
「私の愚かな態度と軽率な言動でスタイリストの方を傷つけたこと、誠に申し訳ありません」とし、「私がこの場に来るまで一緒に努力してくださった多くの方々のサポートがあったにもかかわらず、未熟な行動で大きな傷を負わせたことを後悔し、反省しています。今回の件を通じて過去を振り返ると、自分の至らぬ言動がとても恥ずかしく、スタッフの方々の大切さを改めて感じました。今後はこのようなことがないよう、より慎重に考え、行動します」と謝罪した。
前日、芸能界で働くスタイリスト兼編集者のA氏は、自身のSNSにとある芸能人から受けたパワハラを暴露した。加害者を名指ししたわけではなかったが、Red VelvetやIRENE & SEULGIの楽曲名である「#psycho」「#monster」というハッシュタグを付けたため、ネット上ではアイリーンが加害者ではないかという推測が飛び交った。
A氏は、パワハラを受けた状況について次のように説明している。
「私は彼女に会う前に聞かされた話だけで心の準備をしなければならなかったが、今日、その主人公が撃った電気針に刺されて言葉を失った。その嫌な顔と揺れ動く人間の暴れの前でじっと立ったまま、何もできないバカになるしかなかった。15年間この業界でさまざまな人間を経験し、もうほとんど諦めたと思ったが、違った。(その人は)挨拶は完璧に省略、椅子に座って私の顔に指差しながら言葉をぶつけた。私にだけなのか、その部屋にいた全員に対してなのかわからないほど興奮状態だった」
半日間の騒ぎのすえ、アイリーンが自ら頭を下げることでひとまず一段落した様子だ。
アイリーンの所属事務所であるSMエンターテインメントも、公式報道資料を通じて「アイリーンが当該のスタイリストに直接会って軽率な態度と感情的な言動で深傷を傷つけたことを心より謝罪した」と述べた。そして「弊社も今回の件に責任を痛感し、弊社および所属アーティストと協業するすべての関係者、スタッフの方々の苦労を忘れずに、今後はこのようなことが二度と再発しないように努力していく」と伝えた。
アイリーンとSM側の謝罪後、A氏が投稿した暴露文は削除された。
ただ、今回の事件をきっかけに、アイリーンのイメージダウンは避けられない見通しだ。アイドルとしてたくさんのファンから愛されているが、今回の事件がグループに与える悪影響も少なくないとみられる。
以下、アイリーンによる謝罪文の全文。
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アイリーンです。
私の愚かな態度と軽率な言動でスタイリストの方を傷つけたこと、誠に申し訳ありません。
私がこの場に来るまで一緒に努力してくださった多くの方々のサポートがあったにもかかわらず、未熟な行動で大きな傷を負わせたことを後悔し、反省しています。
今回の件を通じて過去を振り返ると、自分の至らぬ言動がとても恥ずかしく、スタッフの方々の大切さを改めて感じました。
今後はこのようなことがないよう、より慎重に考え、行動します。
不束な私を応援してくださるファンの皆さんと、今回の件で心配をおかけしたすべての方々に心からお詫びします。
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