若手俳優パク・ボゴムが、12月に公開予定の『徐福(ソボク)』(原題)で映画初主演を務める。
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同作は、人類最初のクローン人間ソボクと、彼を運ぶという極秘任務に就く元情報局エージェント、ミン・キホンがさまざまな勢力の追跡を受ける物語を描く。
2011年の映画『ブラインド』で俳優デビューしたパク・ボゴムは、その後、ドラマ『のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ』『君を憶えてる』、映画『バトル・オーシャン 海上決戦』『コインロッカーの女』などに出演し、キャリアを積んできた。
そして2015年に放送されたヒットドラマ『恋のスケッチ ~応答せよ1988~』のチェ・テク役で大ブレイク。売れっ子俳優の仲間入りを果たした。
最近は主演ドラマ『青春の記録』を通じて視聴者をときめかせ、支持を広めているパク・ボゴム。そんな彼にとって『コインロッカーの女』以来5年ぶりのスクリーン復帰作となるのが『徐福』だ。
パク・ボゴムが演じるのは、遺伝子組み換えで作られた人生最初のクローン人間・ソボク。実験室に閉じ込められて永遠の時間を過ごしていたある日、情報局のエージェント、ギホン(演者コン・ユ)と一緒に初めて“本物の世界”と向き合う。
「ソボクが選択をする瞬間、自分だったらどうしたかずっと悩み、研究しながら演じた」と、キャラクターへの情熱を示したパク・ボゴムは、『徐福』で心を震わす演技を披露する予定だ。
すべてを初めて経験するピュアな子どものような姿から、自分を狙う組織に向けて冷たい目つきまで、感情の振り幅が広いソボクを繊細に演じあげたパク・ボゴムに対し、イ・ヨンジュ監督は「瞬間的な集中力とエネルギーが高い俳優だ。今まで見たことのない彼の姿が見られるはず」と伝え、期待を高めた。
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