軍服務中の俳優パク・ボゴムが「営利目的の広報をした」として物議を醸したなか、海軍側が立場を明らかにした。
パク・ボゴムは去る10月27日に開催された「2020 大韓民国海軍護国音楽会」のMCを務め、入隊後初めて顔を見せた。
この日パク・ボゴムは、司会の途中で「護国音楽会を楽しんだあとは、『青春の記録』も覚えて一緒に過ごしてほしい。また、12月公開予定の映画『徐福』にも関心をお願いしたい」と発言した。
これによって、一部では「パク・ボゴム二等兵の発言は、営利行為を禁止している“軍人の地位及び含むに関する基本法”第30条(営利行為及び兼職禁止)に反する行為。自分が出演した作品の視聴率と観客数に影響を及ぼす“営利性”を追求する発言であったため、非常に不適切だ」という批判が浮上。パク・ボゴムが議論の中心に立つことになった。
海軍関係者は10月28日、今回の件について以下のように説明した。
「当該の放送のコメントは、入隊後初めて舞台に立ったパク・ボゴム二等兵がスムーズに進行できるよう別の司会者が雰囲気を作ったときのもの。緊張をほぐす雰囲気作りの過程で自然と近況について質問し、即興的に答えた。今後はこうした部分をしっかりと把握し、公的な活動を充実させていきたい」
パク・ボゴムは、今年の8月31日に海軍文化広報兵として入隊し、現在は海軍儀仗隊文化広報団所属で服務している。
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